なにぬの屋
@mrjackson

混乱もしたけれど…

混乱もしたけれど…
この1週間、色々な情報が溢れるように降ってきて、ちょっと混乱もしました。人と繋がって話をする方が冷静になれるなんて、前の日記に書いたけど、
一週間の間に…計画停電のやり方に苛立つ芝居小屋持ち主の意見、支援する側の経済が落ち込んでしまうじゃないかっ(`Δ´)という会社員や演劇人の声。「東電の人を責めないで」と嘆く社員の家族。原発反対運動をしていた女性からは「私は何をしていたんだろう…結局、運動も終結、電気も享受してしまったままこんな事に。未来の子ども達にも申し訳ない」と自分に憤るメールが来ました。
色々、意見があっても現場で身体を張って作業してくれている人を責める人はいない(はず)と私は思うけど、想いを馳せられてなかったのも私。これだけ議論が飛び交うと、何か追い立てられてる感じ。人の話に頷くだけだった。つまり真逆の意見を聞いても全部に頷いちゃった。情けないような。いい顔してたような。人と話すたび混乱(>_<) それでもやっぱり癒されたのは、人…人の温もりを感じるメッセージ。mixiに心あたたまる画像を連載してくれる若い映画人の卵!や駅の花屋で見つけた手書きの看板(写真)そして銭湯のおばあちゃん達o(^-^)o 銭湯には元々マンションのお風呂じゃ味気ないというおばあちゃんが来てましたが、今銭湯すごいですよ(^-^)/「一人で丸裸だと(余震きたら)怖いじゃない!」「被災地を思ったら、こんなに温まって有り難いわねぇ」今銭湯すごく会話多い。 きっと中には買いだめしちゃった人(孫や子どもが心配なんだね)もいるんだろうけど、裸だからね。少し気分が変わるみたいo(^-^)oせっけん貸してくれたり、背中流しあったり、いつもよりそんな光景多いです。 そして今日は劇団そらの活動日でしたが、子ども本人と話したり保護者の方と連絡して、やることにしました。 エチュード(即興)を「ごっこ」と呼んでいるそらの子達ですが、今日最後にやったのは「家族ごっこ」いい父母カード悪い父母カードを作り「毎回1億円くれるお父さんと小さな事で怒らないお母さん」というカードがくじで当たりごっこが始まると子ども役は大笑い。最後は厚さ1メートルくらいのステーキを全員で食べました。やりながら「いいお父さんお母さんってけっこうウザイ?」と体感したようでした、言葉には出さなかったけど。 この時期に、色々な情報が飛び交う中、私と電話やメール直接会うなどで、今日の活動をするべきか一緒に熟孝してくれた保護者の方に感謝します