2012
12/01

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気仙沼あそびーばー存続のお願い

震災後、NPO法人日本冒険遊び場づくり協会が取り組んできた被災地支援の子どもの遊び場「気仙沼あそびーばー」私も去年からひと月に1~2回、今年になってからふた月に1回ほど訪れスタッフとして活動してきました。去年10月からは常駐スタッフ(プレーリーダー)として、かんぺーこと神林君が気仙沼に移住して頑張っています。

私は演劇の道に入るまでは世田谷区のプレーパーク別名冒険遊び場のプレーリーダーでした。阪神・淡路大震災の時も遊び場支援にスタッフとして加わりました。私たちは、子どもの生活には「遊ぶ」事が必要不可欠であり、思い切り遊べる場所と子どもに寄り添う人材を用意しておく事が、被災地支援ひいては子どもの育つ環境に重要であると考えています。

「あそびーばー」は今年8月地元の気仙沼市寺谷(てらがい)地区振興会さんに運営が引き継がれました。まだまだ日常とは言えない被災地において「運営をひきつぐ」のは簡単なことではなく、支援金も苦戦しています。
以下に地元の方の「あそびーばー」への思いを載せます。何かできる形でご支援ください。

【「ただいまー。ビーバーに遊びに行ってくる」 ランドセルを玄関に放り投げ小走りの後ろ姿が見える。 …

あの震災から1年3ヶ月。 がれきは確かに少なくなった。 以前の町並みを知らない都会の人は、流され何も無くなり、海しか見えないこの状態を最初からの景色と受け止め 「思ったより被害が少ない。」と心無いことを言う。 こうして、次第に風化され、忘れ去られて行くのだろうか? あの日、私の夫が地区のコミュニティーセンターへ百二十人の人が避難してきた。 その中には、小、中学生も居たはずなのに、皆驚く程静かで手が掛からなかった。 子どもが本来もっている本能を押し殺し、いま、この場面で感情を出してはいけないとでも思ったのだろうか。 もしかしたら逆にそれが子どもの本能なのか? 現に、我が家の二人の孫からは、情報源がラジオのみだったあの夜に母親の勤務する本吉病院の1階が倒壊しているとニュースで何度も伝え、母親がいつも1階で仕事をしている事を思うと、嫌が応でも耳に入ってくる情報に、「ママは大丈夫なの?」という問いがあっても良さそうなものだが、不在の母親の安否を問われることはなかった。 私はこれから先、この二人の孫を育てて行かなければならないという思いを自分自身に決断させる為に「ママは、もう助からないかもしれないけど、私があなた達をしっかりと育てていくから心配しなくて良いよ。」と伝えたが孫達はそれを聞いても涙ひとつこぼさなかった。 今思えばたしかに変だ。 子ども達の感情が無くなっていた。 そんな時だった。 子ども達に遊び場を提供したいと日本冒険遊び場づくり協会の天野先生とスタッフ数名が訪れてきた。 元来、めんどう見の良い振興会長の夫は二つ返事で場所を探すと約束した。 そして、子ども達の本能がよみがえった。 あのキャッ、キャッと賑やかな子ども達の声が聞こえる幸せ。 子ども達は地域の宝だ。 この宝が本来の子どもらしさをいかん無く発揮している姿を見ると胸があつくなった。 私たちが子どもの頃、何気なく体で覚えていった全ての事を子どもたちは「あそびーばー」で体得している。 掴むところの無いスべり台、高い木からぶら下がっているツタでのターザンごっこ、小屋の上からのジャンプ、火おこし、トンカチノコギリでの工作、数え上げればきりが無い。 このビーバーでの一見、無秩序の遊びの中で子ども達は大人になって上手なコミュニケーション作りをする為の全ての事を体で覚えている。 これは驚きであり感動だった。 この「あそびーばー」を 子ども達に残したい。 その為に多くの人の応援が欲しい。 しかし見えないのは、これからの見通しだ。 被災地気仙沼の「あそびーばー」を存続させる為には、この想いをしっかりと受け止めてくれる多くの人の応援が必要だ。 気仙沼にはまだ風が吹き荒れている、止んではいない。 どうか、忘れないで欲しい。絆をつなげて欲しい。 子どもの輝く笑顔を蘇らせる為、「あそびーばー」の存続に、あつい応援をお願いしたい。】
あそびーばー支援金の口座
<口座名義 寺谷振興会(テラガイシンコウカイ)>
ゆうちょ銀行 (支店名)八一八銀行 (支店コード)818 普通  1489595
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最後まで読んでくださりありがとうございます。なにぬの屋もできることをしていきます!!

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