なにぬの屋
@mrjackson

なにぬの屋は春休み

なにぬの屋は春休み
4月は年度始めなので、催し物自体が少なくだいたい公演は少ない月です。私も都内各所にDMを書き、打ち合わせや資料整理、新作をコツコツ縫う(いつの事やら)一週間でした。
今週末は「春休み」…今年は気分的に自分でそう呼ぶ事にします。
で、する事と行ったら、
雑貨屋に行く。
布屋に行く。
あれ?休んでない?…
普段している事だ。…という事は
普段から休んでばっかり?(笑)(-.-;)
夕方からは、俳優の先輩が出ていた芝居「ら抜きの殺意」を観に中野あくとれという小劇場へ行ってきました。
「ら抜き」とは(ら抜き言葉…「食べれる」とか「来れる」とか本来は「食べられる」のらが抜けて喋る現代言葉)を指しまして、私の大好きな劇作家、永井愛さんの代表作です。
永井さんは、日本語が正しく使われていない事を憂いて…いえいえ…言葉の問題を盛り沢山登場させておいて、言いたい事は…もっとこう…言葉を喋り、伝え合う人間の…心の中の事をとらえてらっしゃる…
あぁ上手く伝えられない。
私の先輩は国語教師の役、他の方々も熱演でした。
最近、劇団そらの子ども達と台本作りをして、まだまだ吟味が足りなかった箇所が何箇所もあったのを思い出しました。その時のその場面に本当に合っている言葉かどうか…文章能力も含めて私の力不足。(>_<) 先日のテレビ出演の時のインタビューの私の姿もひどかった(>_<)「○○っていうか…みたいな」を連発してましたからね(^-^;あ〜恥ずかしい。 喋るそばから不安になり、付け足してしまうのですよね。結論からいうように心がけてはいるのですが。 私の隙間時間のだいたいの過ごし方は「書くこと」です。 休みの日に限らず、いつも、紙を持ち歩き、作文を書いて考えを整理しておかないと、今以上にこんがらがった喋りになってしまうからです。あまり考えがまとまらない時は手紙を書いたりする(もらう方は迷惑ですかね) それがいいのか、悪いのか、わかりませんが、「春休み」の週末は書くことになりそうです。相模原の実家に帰るので、少し気分は違うかな。 そして、来週からは、DMを送った先にご挨拶行脚!それこそダラダラ話していたら、伝わるものも伝わらない。 そういえば「ら抜きの殺意」のラストは 「どんな事を言ったら(相手に伝わる言葉として)いいのかな?」でした。 そして写真は劇団そらの子(小4)がばぁばに作ってもらったお弁当。伝える(伝わる)のは、言葉からだけじゃない。そんな事もありますよねo(^-^)o