なにぬの屋
@mrjackson

フジロックとなにぬの屋と私

フジロックとなにぬの屋と私
フジロックとなにぬの屋と私
フジロックフェスティバルでなにぬの屋?!のパート2です。
フジロックと言えば有名な野外音楽フェスですが、実際行ってみると、なるほどこれが野外フェスかぁと思いました。
会場は、苗場スキー場だから、細長く点々とステージエリアがあるんだけど、入場ゲートからメインのステージまで10分は歩くし、キッズランドまで開演前の空いている状態で20分。会場の1番端っこまでは多分ゲートから1時間弱かかる(汗)。基本、山の天気だから雨多いし(^-^)/
写真ではカラフルさが上手く撮れなかったけど、テント泊まりの参加者もこんなにたくさんで斜面は超カラフル!当然、簡易トイレや簡易シャワーは大行列。
私は2日前の事前準備から入ったけど、会場作りの職人さんたちはもっと前からで、それぞれエリアがニュアンスの違うアーティスティックな装飾がされている。キッズランドの森の整備は、スタッフと職人さんが7月半ばに事前ワークして切り開いてくれた。
そこで思い出したのが、私の大学時代。学園祭実行委員にはまって、授業に出ないで、学園祭の成功に邁進していた3年間だった。ぜ〜んぜんケタが違う(笑)けど根本はイベントの成功に力を集結させる…仕事なのか遊びなのか…という「ものづくり」の現場なのには間違いない。
学園祭実行委員では、ゴミ袋抱えながら走り回る部署にいた私なので、フジロックのゴミゼロキャンペーンのスタッフを見ると、つい「私も混じらなきゃ」と走り出しそうになりましたo(^-^)o。
そして、今回宿泊はスタッフ専用の宿舎で布団で休む事ができてありがたい限りだったのですが、斜面のテントを見ると、何故か「私帰るのこっちかな」と思ってしまう私。というのも、登山が共通の趣味である両親の元に育った為、4、5歳の頃から山を縦走するような登山に、年に何回も!連れていかれていた(>_<) 典型的山男の父は厳しかったなぁ。テントの回りに溝掘らされたり、火が起こせないとご飯にありつけなかったり(^-^; でも、小さい時から土や木とは友達。 人間って不思議ですねぇ。今やってる事の「心地よい」とか「あぁこれこれ!」という気持ちのルーツはたどっていくと必ずある…んだもん。 音楽も芝居も、そして遊びも、思いっ切り!心の深いところまで揺り動かすような、そんな経験は、生きていく上の色々なところに影響していくはず! なにぬの屋の芝居の中でも、子どもの遊びの場に関わる大人としても、子ども達のそんな一瞬を担っているのだろうか 今回、子どもと関わるスタッフ、メンバーに恵まれて、すごくいい影響を受けたし、出会った親子と話が出来て、よかった。フジロックという特殊な機会ではあるけど、全国から集まってくる偶然の出会いが「あぁあの時のあれあれ!」に繋がったら嬉しい。 そうそう1日目、「僕、仙川で布芝居観たよ」という親子に会いました。仙川ジャズアートの主催者さん親子だから、出演者として来場してたんだけど、覚えていてくれて嬉しかった(^-^)/