気仙沼あそびーばーとシュシュ
6月19日に、いつもプカプカ音話(リトミック)一緒の松波りか氏が気仙沼あそびーばーにやってきました。
その日私は現場にはいなかったのですが、りかちゃんが、女の子達に配ったシュシュ←(髪の毛を束ねるハンカチがお洒落にクシャッとなったような髪どめの事ですよぉ…念のため)
のお話をします!
りかちゃんの友達が、被災地に送るシュシュを手作りしているのは聞いていました。「現地には行けない、だけど、何かしたい。」「夏だから女の人は髪を上げたいよね」…そんな発想からだそう。素敵!この季節…暑くなる(>_<)お洒落はしたいo(^-^)o…目のつけどころがいいな(^-^)/
ただ少し心配。必要なものならもちろん喜んでもらえるとは思うけれど、配る事情(人数分揃えないと配れないとか、分ける人手がないとか)で迷子にならないと良いのだけど…と思っていました。
今回りかちゃんが、たくさん作ったシュシュのうちの何十個かを持って、あそびーばーにやってきて、プレーリーダーに配っていいか聞いたところ
「りかちゃん自身が、配って、残りを置いて帰らなければいいよ」と言われたそう。
(実は、物資支援って、難しいというか奥が深いというか、例えば配りきれなかったおもちゃ等を「置いていくね」と言われ全部受けとっていたらあそびーばーでも倉庫がパンクしちゃうんですよ(>_<)
遊び場をやりながらまた必要な人を見つけて配る…のはとても大変)
そして配り方、「いつ配るのがいいかなぁ」と本当によぉく考えたそう…一日遊んで、みんなが帰る時間に、何人かずつに声をかけていったんですって。
私、つくづく、この時現場にいなくてよかったなぁと思いました(>_<)私、声が大きいのを勘違いして?仕切り癖があるんです。「遠くからわざわざ来て、手作りの物を配ってくれてるのよ〜」なんて力を入れ兼ねない私。
対面を気にし過ぎるタイプの私かも知れません。
「ちゃんとお礼言ってね」とか一言多い昭和のおばちゃんキャラでもある私(-.-;)
でも、数日後のあそびーばーで、女の子達がみんなシュシュつけて、しかも、朝は違う髪型だったのに、わざわざあそびーばーに来る時にシュシュつけて来る(涙)という話を聞いて、
りかちゃんがタイミングやら配る声かけの仕方をとても感じとりながらやってくれた事もあるし、1個1個丁寧に作られていて、お洒落で個性の違うシュシュ。それを選んで持っていったそうだし、
色々な事が重なって素敵なものが「届いた」んだなぁと思いました。
男の子の分がなかったのを最初気にしたけれど、「発散しに来ている」あそびーばーでは、得に問題なく「俺、いらねぇ」と(笑)散って行ったそう。
私が見た時は学生ボランティア女子もみんなシュシュ(笑)女の人にはわかりますよね。この思いがけずお洒落なものを手に入れた気持ちo(^-^)o。
「み〜んなシュシュ」の後ろ姿の写真がないのが残念ですが…シュシュのお話でした(^-^)/