「花いちもんめ」稽古場に山ごもり中

今回使わせてもらう下北沢にある劇団風の子稽古場は

私が、演劇を志して初めて入った研究所で通い慣れた稽古場、懐かしい稽古場でございます

風の子は戦後の焼け野原で文庫活動をしていたのが、始まり…それから全国各地を旅公演するようになり、乳幼児対象から中高大人対象の作品まで作っています

下北沢の住宅街にあるこの稽古場も戦前からあった建物（創立者の家）を改造、増築して作ったという…

場所は多少わかりづらいですがhttp://www.kazenoko.co.jp/kazenokomap.jpg

木の床で懐かしくて落ち着くこの稽古場に、お遍路の方が泊まっている宿坊のような気持ちで
今は《山ごもり》o(^-^)oしています

舞台の仕込みや座席作りなど、研究所同期や後輩がバリバリとやってくれました(>_<)（涙）

そして、京楽座の同期も録音を手伝ってくれたり、

行けないけどと励ましメールが届いたり

あっ山ごもりとは言えないですね。こんなに通信手段があれば、ブログにもしてる訳だし

とにかく舞台空間を作ってもらい、今はひたすら、お地蔵さんを眺めています

ふと、後ろの幕や床に目をやると、お芝居を始めた原点のあの頃の空気が戻ります。

なにぬの屋であちこち行きたい…と思い付いたのも、焼け野原を歩いた…っていうエピソードだけ何故か心に残ったから

人間て不思議ですねぇ
何が後に影響するかわからない(^^)v
だから、研究生だった時はここでひとり芝居やるなんて思ってなかったなぁ

山ごもり中のつぶやきでした