なにぬの屋
@mrjackson

手話で発表!

去年から通い始めた世田谷区手話講習会、今年は中級クラス。去年1年間は初級クラス、毎年12月にはクラス別発表会というのをやります。
発表するのは劇じゃなくても、何でもよくて、聴覚障がい者の生活について調べた事を発表するクラスもあれば、創作の話を劇にするクラスもあります。もちろん!手話で表現するのです
私たちのクラスは去年は「ファッションショー」
今年は「かぐや姫?」(実は姫でなく王子というパロディー劇)
をやりました
手話を目立たせるには、黒や濃い色の服が原則!…なところをまったくカラフルに登場してしまった私たち
中級の上の専門クラスはさすがに皆、黒で統一!
でも、見た目でも楽しんでもらおう!家に眠っていた珍しい服を登場させよう!と楽しかったファッションショー。
今年も発想は同じ(笑)
かぐや王子が年頃になり「求む」とおふれが出たので、皆それぞれ得意な事をアピールするコンテストになる。そして選ばれた人が月へ一緒に行くと!サンタクロースの家族が迎えてくれる。そう、かぐや王子の指命はサンタクロースだったのです。
という話(笑)
皆、去年より手話がすらすら出て来て、長文もはさめるので、去年より更に楽しい!o(^-^)o
私は役者だから…全体を見てと言われましたが、衣装やかぶりものなど工夫してきてくれて、子どもにくらべたら、準備能力がものすごい(当たり前)ので、言うことなし!
手話の先生達に見てもらうと、役者が演劇で言われている事と同じことを注意されます
正しい手話や技術はもちろん必要だけど、一番大事なのは「伝えようとする気持ち」と
得に手話は、顔の表情や雰囲気も大切なので、それらも含めた表現を
こういう「発表会」で育てるんだなぁ
私は、普段の会話はしどろもどろな人で、手話になると、今度はものおじしてしまうところがあり、今だにすらすらは出来ない…本当に役者か…という感じですが昨日の発表会の打ち上げでは、先生とも手話でたくさん喋る事ができました
いつか、手話を取り入れた布芝居の作品を作りたいです(^-^)/