3月11日からの3日間
去年の3月11日も過ごした気仙沼あそびーばー
今年も…というか…2年目というのは3回忌
10日の夜行バスに飛び乗りやはり気仙沼あそびーばーで過ごしました
だからと言って、遊び場に来る子どもたちと厳かに「今日は静かにさ」などと過ごすわけではなく、いつも通り
小学生は午前は震災の日として式があり、短縮できる午後には下校
久しぶりの子もあそびーばーにやってきました
私は一人の子と一緒にいたので、2時46分サイレンが鳴ると二人で手を合わせましたが、他の子はお喋りを楽しんでいました
どの子も午前中手を合わせてきたはず、遊び場の中では、もうそれぞれ…自由です
あそびーばーを支える側に立って下さっている地元の振興会の美和子さんの言葉は印象的
「子ども達には3月11日をずっと忘れず大事に思い返してほしい…」「それと相反するけれど3月11日の事を忘れてしまうくらいの時間をここあそびーばーで過ごしてほしい」
地元の方の言葉は重く深いです
11日から3日間
去年から気仙沼に移り住み常駐プレーリーダーをしているかんぺーや他NGOスタッフと語り合った3日間、かと思えば、町の灯りや港の灯りを見て黙って想いを巡らせた3日間、ふと見上げた星空が綺麗だった3日間でした
14日は仙台へ移動…被災した冒険広場の復旧はまだまだ先…そこで、出前遊び場を始めた仲間のところでなにぬの屋!!
でも交通費は申請して出して頂きました、有り難いことですね
被災地で頂いたお金(助成金で出して頂く交通費など)はまた被災地で帰そうと思っています…でも、長く応援し続けるために…私も無理せず(^_^)いきますね
何回、北上しても、私は何をやっているんだか…と想いは残りますが
静かに胸に手を当てて
やっぱり、子どものいるとこどこへでも\(^-^)/