なにぬの屋
@mrjackson

隣の人見知りさん

今日は某ファミレスでずっと原稿を書いていたのですが、ついつい隣の席の会話が聞こえ、悪いと思いつつもメモまで(笑)とってしまいました(-.-;)
なんて事のない会話ですが、どうやら今年大学に入ったばかりの草食系男子くん二人。
小学校の同級生で、たまたま大学で再会したらしく、でも学部は違う…らしい。話題は「友達できた?」
一人は「うん、結構ね」とさわやか系。もう一人は「積極的だねぇ、頑張ってるねぇ」と愚痴まじり。
「嫌われると恐いから話しかけられない…」「僕、高校の時、そんなだったから大学になって変わろうと思って」「えーすごいな」「まず、隣空いてますか?って聞いて、何の授業取ってるか聞いて…」「話しかけるんだ?座ってるとこに?」「うん、やるなら今だよ、まだグループできてないし」「でもイヤホンとか付けてたら話しかけられないよ。あと隣バッグとか」「えっ?」「ほらバッグが隣にデ〜ンと置いて…」「あぁ」
最初、女の子に話しかける悩みかと思い聞いていたけど、普通に男の子、つまり「友達が欲しいだけなのに」という会話の様子。
「高校はよかったな。ある程度、知り合いいるし、授業とかもう決まってたし。自分で決めるって、僕ムリ!与えられた方がいいタイプなんだよね」「それは僕もだよ」
私はこの会話に何か文句を言いたい訳ではありません。私も何を隠そう、人見知り(>_<)先頭に立つとパニクるタイプだから、後押しするようなポジションがいいなぁというタイプ。 このドキドキ、モヤモヤわかるなぁ。草食系男子とひとくくりに呼んでしまいごめんね。 この後、彼等は「夢ってある?」「えっ僕ない…」「僕はね…」「えっ!あるの?」「うん…」 なんて話に入っていったので、私も原稿書きに戻りました。 ちょっと一人の子の方は愚痴っぽかったけれど、でも、きっと、大丈夫だよ!と思うような二人でした。隣に座っただけで無責任ですが。 授業も夢も「話しかけるか話しかけないか」も自分で決めて行くのよね…決めてここまで来たのよね。と妙に振り返ってみた私。 演劇の道に進んで「人見知り」は直ったかというと。根本的には、今も見え隠れしてる。 でも、もう一人の彼の様に「ちょっと話しかけてみたら、広がったよ」という事も一杯あった。 私より先に帰って行った後ろ姿に「頑張れよぉ」と思うのでした。 そして、原稿は書き上がったので、このブログを書いてますo(^-^)oやれやれ。