なにぬの屋
@mrjackson

2/16保育園公演〜みんな逃げちゃった!?

2/16水曜日は池袋にある保育園さんに「なにぬの屋×おはなしくじらのおもちゃばこ」として公演してきました!
11/3のコラボが好評だった(自分で言うなって?)私とけんけんさんのユニット!
あれから稽古を重ね、凸凹の二人ならではの作品「カメとカバ」を最後に披露する構成の50分強の作品に仕上げました。
全児演でお世話になっているただじゅんさんに推薦してもらい、決まった公演。ただじゅんさんにはお礼の気持ちでいっぱい…なはずが、「当日、照明器具貸して」に始まり、「組み立てといて」「客席どうしよう」「じゃ先生に聞いてきて下さい(^-^)/」「後で写真送って」
マネージャーか(笑)本当に助かりました。
実は、3人とも10年前には同じ作品で旅したメンバー。同じ釜の飯とはよく言ったものですね。そういえば、来月はただじゅんさんとけんけんさんのコラボが実現するとか(^-^)/
さて、本番の方は、凸凹の二人が喧嘩しながらも、自分の持ちネタを披露していく…という構成。中身のじゃんけんはガチ!です(笑)ちなみに今日は全部私が勝ちました(^-^)/が、その後のハチが刺したゲームで負けてしまう私。手を叩かれる前に逃げるとか本当苦手(-.-;)けんけんさんは反射神経とか(お芝居の中の対応力も含めて)すごい人です。
けんけんさんの「ヤギとライオン」「おふろ」で客席が大爆笑になり、5〜6歳児は「笑いすぎでお腹が痛い(>_<)」と言っていました。さて私の布芝居。途中で、「なんか自分の声がキンキンするな」とは思ったけど…続行。 カメの「危ない!避けてくれ!」と台詞を言うと、一番前で見ていた2〜3歳児クラスが一斉に後ずさり(^-^; みんな「逃げて」くれて(笑)客席の真ん中がぽかんと空いてしまった。 お話に聴き入ってたんだぁと思いました。でも、後で冷静に考えると、保育園の部屋の大きさに対して、私の声が大きすぎたかも^-^; 劇団時代は、どちらかといえばパワー不足。声が小さくて怒られたけど、野外でやるようになり、怒鳴ってはいないけどそれくらいのボリュームの声が出て、声もほとんど枯らす事がなくなった。少し成長したかと思ったら、室内公演で上手く調節できなかったなんてお恥ずかしい(>_<) もちろん園児さん、先生達のお話に対しての集中力がすごかったのも事実。 逃げちゃった子達の口はあんぐり開いてましたから(*^o^*) 終演後、園長先生と色々な話をした。新保育システムの事、最近の子どもの傾向。 園長先生には、「同じギャグを何回もしと笑わせるテレビに影響されている子が多い。お話をしっかり届けて、中身で笑わせたり、想像させたりするバタバタしない作品をしてください。」と事前に言われていました。私達も同じ思いで作品を届けたつもりです。お芝居を見た後、こうやって、子どもの事や社会の事を話題に話し合えるって素敵です。 作品がよければこその事。 またあるかわからない?コラボですが、(またあったらいいな)それぞれの活動も頑張るぞ!