なにぬの屋
@mrjackson

ゆうじ屋さんとゆとり月間

ゆうじ屋さんとゆとり月間
ゆうじ屋さんとゆとり月間
今週に入りやっと、何やかやの雑務や〆切りがある製作物などから解放されて、人と会ったり、図書館に行ったり、新作の絵コンテなんかも気ままな感じで、公園のベンチで書いたり、大好きなウィンドウショッピングでアイデアを探したり、ちょっとのゆとりが出来てきました。
また、すぐ日々に終われるんですが(^-^;、今はこのゆとりの感じをしっかり味わうように過ごしています
今日はゆうじ屋さんというシフォンケーキやタルト、又カレーなどを売っている人…の家に行ってきました
何故売っている《人》なのかというと、ゆうじ屋さんには店舗はなく、電動車椅子で売り歩いているからです(大口は配達などもしてはいるのでしょうが)私が初めて会ったのも三軒茶屋の駅前でした
世田谷ではちょっと有名なんじゃないかなo(^-^)oめちゃユーモアがある楽しい方です。車椅子、漫才ユニットとかしていて見に行った事がありますが、ボケてツッコミ入れられると電動車椅子でガーッて動き回るという(笑)
脳性マヒで手足は不自由がある為、介助する方とお菓子や料理を作る方が交代制でお家にいらっしゃる。
でも一人暮らし、「言葉で作る料理人」として独立自活しているゆうじ屋さんです
前、お会いした時、ゆうじさんの甥っ子さんがゆうじ屋さんを撮影してミニドキュメンタリーにしたDVDを借りっ放しだったのでお返しにお家に行ったのです(写真)
DVDを見るとなるほど「言葉で作る」とはこういう事かとよくわかります
でも、何枚も作ってない貴重なDVDみたいなので、まずはご本人に聞いてみるのが1番いいかも。
本当初めて会った時はビックリした!「車椅子の後ろのクーラーボックスから買いたいの取ったら、お金はこっちのポーチに、あぁお釣りは自分で取ってね」って(笑)
シフォンケーキがすごく美味しいんです。今日は白花豆とラムレーズン二つ買いました。
いつかブログでゆうじ屋さんを紹介したいと思ってました。やはり「なにぬの屋」としては、ひとりで売り歩く人を見ると呼びとめずにはいられない(笑)
今日は家に帰ると、ポストにハガキが「今頃だけど…」と先日の一人芝居「花いちもんめ」の感想が届いていた。夕方から行った全児演の飲み会でも、見に来てくれた二人がそれぞれ違う感想を言ってくれた。
皆、具体的で率直に言ってくれる…お世辞とか言う人はまったくいないのは、相当私に隙間があったからだと思いますが。想いが真剣だったのだけは伝わったみたい。本当に未熟な私を見捨てずに意見してくれるって有り難い。
戯曲自体は、他の女優さんもやるし、高校演劇などにも取り上げられている作品。
だけど、私はどうしたいか
私らしいって何だ?
とそんな事を考える月間でもあります
あと個人的にはお弁当手作り月間にしたい、そういえば私、昔はお菓子作りとかにはまってた時期もあったよなと思いつつ
ゆとり月間、いつまで続くかな