なにぬの屋
@mrjackson

「テレビ東京「すなっぷ」見ました!」…の出会い

3/3に放映された番組「すなっぷ」の「布で紙芝居」を見ていた方から、何件か問い合わせを頂きました。「まだ先なんですけど…」という話が多かったのですが、ひとつだけ異例の早さ(笑)で「今月の3/16か18にお願いしたい」とメールが来ました!
それは急がなきゃと、いう事で話を進め本日!!10時から公演と相成りました。
呼んでくださったのは町田市にある保育園の保護者会さんです
メールと電話でやりとりをしながら…テレビのほんの数分の出会いから、こんなふうにつながるって不思議だなぁと。楽しみにしていました。本当に有り難いことです。
ただ、ちょっぴりプレッシャーも…。私の公演は一回見てくれた方が呼んでくれる事が多いので、期待ハズレにならないように…と。
しかも今日は準備の時間が40分しかない!のです。ものすごく焦りました。役員さんが手伝ってくれ10分で台が組み上がりましたが、
そのあと、カゴの中の布を、最初に取り出すものを上にして逆から仕込。さらに、ひもはこの位置、棒はこの位置という微妙な仕込みもあり、これは私しかできない。
まぁ、野外でやる時は、風とか救急車のサイレンとかで、中断しても、臨機応変にやっているのだから、おおらかにいけばいいのですがo(^-^)o室内は室内で、集中して見る分、色々な配慮も必要で。急遽、後ろに暗幕を吊して空間をスッキリしてもらい、園の先生に大変お世話になりました。
そういえば、私が所属していた劇団風の子の3人班の公演でも、仕込みの時間(客席の事や舞台空間を決めるまで)に余裕がないと、ピリッとした空気が流れていたよな。大事なんですよねぇ。
ぎりぎりセーフでいい空間も出来衣装に着替えて、はい、本番。
今日は1歳から5歳まで児童100人くらいの保育園でした。とても雰囲気が良くo(^-^)o、お客さんに癒されるくらい(^-^)/で、本番前のピリッもどこへやらでした。
得に、カメの話の途中で
「このカメはたいへん知りたがり屋でした」と私がせりふを言うと
「ぼくと一緒だぁ(*^o^*)」と間髪入れずに、つぶやいた子がいた。3歳児クラスだったかな?
可愛かったですね
劇団時代もやっていた話ですが、ひとりで布紙芝居に作りあげるに当たり、原作(ブラジル民話です)を読み直してみて、やっぱり私がこのカメの話を好きなのは、このカメが「知りたがり屋」で、アオサギにだまされてもやっぱり、まだ「知りたがり屋」でいるところです。
公演はあっという間に終わり、バラシも役員さんが手伝ってくれて、なんだか、名残惜しいくらいの早さで終わりました。帰り、話を進めてくれた役員のOさんが車で町田駅まで送ってくれました。
「(子どもに)何かひとつでも、これが好き!って自信を持ってくれたら…(いいですね)」と話が出ました。
本当にそうですねo(^-^)o
なんか、作文みたいなブログになってしまいました。(笑)
今月は新作月間!帰ったら、ミシンに向かわなくちゃ。