「新年最初の劇団そら」「楽しみにしてるんだからぁ〜」
新年最初の仕事です
(この前10、11日に「なにぬの屋」として全児演というプロアマ問わず、児童演劇に関わる人たちの集まった組織の年に一回の総会で滋賀県に行ってきましたが)
今年は稼がないと…と思いながらずいぶんスロースターターな新年です。f^_^;
劇団そらと言うのは
私が今年度引き受けている世田谷区の子ども達との劇作りワークショップのチーム名です
12日は新年最初にみんなが集まる日でした
とにかく12月以来楽しみにしていたようで、ひとりの女の子は年賀状に「今年一番楽しみにしてるんだからぁ」と書いてきました!
責任重大!!私みんなに何を伝えられるだろう?
今の時点では3月に向けて発表するべく既成の作品に私が脚色するという形で話を進めています
以前、活動の中身として「冷蔵庫の中」や「おでんのなべ」ごっこをしているという、ゆる〜い演劇ワークショップだと書きましたが、まぁ新年明けてもその調子です
私が大事にしているのは、キャラクター(人格…物だったとしても物格?)を想像する、面白がる、不思議がる…事。
とにかく会話をさせます。落ちなんかなくっていいからダラダラと(笑)。台本があっても同じように、その人物になりきって「休み時間の教室」だったり「キャンプに行った」ごっことか台本にないシーンのごっこ遊び。
時にはそれぞれのキャラクターについてみんなで話したり質問しあったりします(これはワークショップのスキルとしてホットシーティングなどの名前があるんですが例によって子ども達には定着しないので、「雑談」って読んでます(^_^;)
また絵に書いてきてもいいよなんていうと、絵を書く事でイメージがふくらむ子もいたりします
さてさてそんな訳で今年何やるんだろう?と楽しみにしてきた彼らは昨日は結局「雑談」だったりしました
3月までにこの進め方で発表できるのかっ!という時間配分ですが
私はぜひ私と関わった子ども達は演劇がうまく!なるのではなく、人間って面白い(自分も他の人も)と思えるような力を演劇を通して見つけてほしい!と思っています
なんて実はこれ言い尽くされた言い方ではあるんですが(*^_^*)今の時代や決して器用ではない私自身と演劇との出会いを考え合わせると本当本当ににそう願ってやっています
今年もいい出会いがいっぱいできますように!