からゆきさん千秋楽とプチトマト
9月6日日曜日
京楽座「からゆきさん」 公演 無事千秋楽を迎えることができました
散歩おじさん様のブログに紹介して頂いた事もあり、ブログやmixiを見て…と来て下さった方がいて本当に嬉しい限りです
だからこそお芝居の中身が面白くなければいけない。とプレッシャーもありましたが
出演者全員熱演で全力疾走の公演となりました
宮本研さんの戯曲自体が明るく力強かったので晴れやかな舞台になったと思います。私は役としては、皆がいる表舞台の影にいるような女性の役だったので、
後で振り返ると少し気持ちが陰になり、「晴れ」とは反対の位置にいた気はします
稽古が終わっても飲みに行くより、ひとりの時間がとりたくなったり、楽屋の化粧前もわざわざ皆と別の舞台袖にコーナーを作ってひっそりしていたかったり
あっ別に文句を言っている訳ではありません
そうしたくなる不思議さがありました
舞台上で臨終シーンがあったのも影響しているのかも知れませんね
死を意識するというのはものすごく恐いことでした。
ちょっと話がそれてしまいましたが
せっかく見に来て頂く舞台
どんなに陰の部分を演じていても「晴れ」の部分をお客さんに持ち帰ってもらい「見に来てよかった」と思える舞台にしたいと思っています
長くなりましたがご来場頂いた皆様ありがとうございました
そうそう千秋楽の前の日に差し入れで頂いたプチトマト
以前私が玄関菜園の話をブログに載せたのに対抗(笑)して持ってきてくれたのです
やはりベランダ菜園ものですって。すごい立派!
舞台役者は体力勝負嬉しい差し入れをありがとうございました!
今後は秋には野外、室内問わず「なにぬの屋」の紙芝居やっていきます。なるべく早めに告知しますのでお近くの方、覗きに来てください。
また、日にちはまだ未定ですが、「花いちもんめ」という宮本研さんの戯曲のひとり芝居に挑戦しようと思っていて、またまた精進の日々です。頑張ります。(*^-^)