のりたけ結婚式と劇団そら
本当に楽しかったり、心からよかった!と思う事はなかなかすぐに文章にできないし分析的には振り返る気になれない…余韻に浸りたいような…そんな素敵な結婚式が昨日ありました。
4年前、劇団そらという世田谷のプレーパークに集まる子の中で「演劇やりたい!」という子がいるので何かやれないかな。という提案をしてくれ、私を講師として引っ張りこんでくれたのがのりたけ(女性だよ)です
その時のりたけはプレーリーダー歴10年で、私は10年以上、プレーパークと疎遠になっていたので、接点は少ししかなかったのだけど。
ちょうど、なにぬの屋を始めたのがきっかけで、また顔を出すようになって実現した話。
私はプレーリーダー2年でやめてしまったけど、その後、演劇畑で、のりたけはずっとプレーパークという畑で、お互い頑張って来たからこそのいいコンビになりました。
子ども(人間)相手の仕事は、活動中の中身も大事だけど振り返りも大事。
「演劇」ってまさに「遊び」で、表現したいという欲求は誰にもあるんだよね、なんて話をたくさんしながら一緒に活動してきた。そんな彼女が結婚そして3月には出産。12月一杯で東京を離れ長野へ。
だんなさんは、長野で自給自足の生活の大家族の中に子ども達を受け入れるフリースクールで働いている、これまた素敵な人。本当によかったね。
プレーパークでの手作り結婚式。実行委員の中心は、プレーパークでたくさん遊んだ子ども…が大きくたくましくなった若者達。もう、それだけで私ももらい泣き(>_<)
本当に誰もがこんな形で祝福してあげたい!と思うような結婚式o(^-^)oには400人くらい来たんじゃないかな!
劇団そらも是非出し物やって!とのりたけが言ってくれて、(紙芝居風出し物でした)出し物を練習している間、ずっと考えていたのは。
それは、のりたけが人の話を深く聞き、楽しい事は楽しみ、疑問にはきちんと向かい、人を喜ばせる為に一生懸命になれる人だなぁ
という事。
演劇をやる時に、いや人付き合い全てに大事にしたい事をきちんと持っている人。
「のりたけと旦那さんのよっさんとそれをお祝いに来てくれたお客さんに喜んでもらう為にやるんだよ」と言うと、子ども達がいつも以上に「お客さん」を「そういうことか」と意識できていた。
それが何より。心のこもった人から心のこもったものをもらい、また心をこめて返して…
本当に昨日はたくさんの人の真心が飛びかっている(笑)のが見えました。あぁ素敵な日だったなぁ。