なにぬの屋
@mrjackson

プカプカ音話「ひゅーーーーぽんぽんぽんぽんぽんぽんぽぉぉぉぉん」

プカプカ音話「ひゅーーーーぽんぽんぽんぽんぽんぽんぽぉぉぉぉん」
北区の幼児デイサービスつみきさんでのプカプカ音話。今日は親子で体験、公開の日。(つみきさんは、発達に心配がある幼児さんや、障がいのある方の保育や余暇活動に取り組んでいる団体です)
基本的に隔週やっていく内容を親御さんにも知ってもらおうと、
ボールを転がし音とことばをつけていく遊び(プログラム)から始めました。
今日は、立って歩き回る子もいたのですが、最初は見ていただけ。そのうちボールに手を出してさわりたそうになってきたので、ボールを渡すと、ボールを上に投げてから床に落とす動きをしました
「ひゅーぽんぽんぽんぽんぽんぽんぽぉぉぉぉん」
声を出してはいないけど、確かに上を見上げた時に「ひゅー」の口になっていたような…
何気ないことですが、日常の動きや会話にはリズムやスピード・強弱、空気・雰囲気が色々あふれていて、赤ちゃんの時から我々は肌で感じながら、聞き分けているのですね。
これは例えば耳の聞こえない幼児でも、発達に遅れがある幼児でも、エネルギー〈気〉みたいなものを「感じわけている」という事です。
プカプカ音話は、動きにことばと音(即興)をつけてより深く味わえるようにしています。
と、なんか宣伝口調になってしまいましたが、「おと」担当の松波りかと「ことば」担当の私、渋沢やこ
の何故二人?必要?かと、いつも自分でやっていながら問い返したりする訳です。
「ひゅー」って言いながらやるんだよ…と決めてはいないけど、思わず、身体とことばと音と気分が連動しちゃうような
自分はこうしたい!これが愉快!これが不快!どうやらこれはダメそうだ!こっちがダメでもこれならいいよ!…等など、生きていくのに欠かせない「表現」につながっていく事を願ってやっているんだ
だからプカプカ音話の「ことば」担当の私は感じた〈気〉をさらに増幅させたりして送り、つなぐ、バレーボールでいえばセッターみたいな役割かな?
音話の場合、床に落ちた音も楽しむので(笑)ルールがないようなものですが(*^o^*)