京楽座ワークショップ「本物と出会うという事」
昨日24日から28日までの5日間
私の所属する劇団の主催でワークショップが行われています
「本物と出会う」と題して様々な分野から講師を招き触れてみる5日間といった趣旨です
京楽座の主宰が1人芝居を20年続けてきた中西和久ですので、「自分が出会いたかった人、触れてみたかった芸能、を毎回お呼びしている」と言っていました
24日の初日は1コマ目中西氏
2コマ目は麻生花帆さん
邦楽の囃子方、鼓に興味を持たれた話から、鼓という楽器についての話などなど。
江戸時代の鼓を使ってらっしゃる、そのくらい使い込まれた皮でないといい音が出ないのだそう。打つ前ににぎった紐の感触だけで調子がわかるだとか、打つ前に皮に息を吹きかけ湿り具合を調節しているとか、私は知らない事ばかり。かけ声の意味の話「いかにひと打ちひと打ちに魂をこめるか」
1メートルの距離で実演して頂き身震いする程わかりました
私たちも触らせてもらえました!まだまだ書き切れない事ばかりですが睢このへんで
3コマめの殺陣は林邦史朗さん
羽織と袴といういでたちで電車に乗って来られたそう紇
殺陣は次回もあるのでその時に
本日は体さばきと所作だけで相当かかりましたのでね
どの講師も共通するのは「とことん」(深く)やっていることと「常に」(求め)続けてきている方達だという印象でした
布芝居をやっていない時は何をしているんです
と質問される時が多いので、今日は私の所属する京楽座の新稽古場の写真にしました