劇団そら発表その3…じゃぁまた明日!
劇団そらの特徴
台本はそのシーンを即興でやってみてみんなで作る場合
一人が書き進める場合
色々あるけど
とにかく
台本の中に、なぞの空白がある
また最後の方は
セリフは書いてあっても役名が書いてない…(^^;
これマジでセリフの取り合いをするのだ(笑)
このセリフこのキャラが言いそう…と平和的に決める場合と
じゃんけんで取り合う場合
キャラとしては言いたいんだけど、その時点でセリフ覚えに苦労してる子は迷ったりする(*^^*)
今回
不思議の国のアリスの女王と
現在の中学生のセリフ対決のシーンがあった
本当に思ってる事を即興でやるうちに…
本音が出たり、だいたいこのセリフでいこうと決まる、私は記憶力だけは誉められる。私が書き留めたけど本人覚えてない時もたくさんある
女王が「遊ぶなんてムダなこと!」と言った時
3人ともすぐに反撃し
「俺たち、ムダなことして生きてるんだけど!!」
「ムダってなんだよ」「ムダっていったら戦争の方がよっぽどムダ!!」
私はハッとした
不思議の国のアリスの女王のように
白いバラを赤いペンキで
まるで嘘を塗り重ねるのは大人じゃないか
戦争しかり…ムダな事をするのは大人
そして、最後に言う
じゃぁまた明日!
なんて素敵な言葉だろう…
震災があり、じゃぁまた明日!というのが当たり前じゃないかもという思い
そして、戦争する世の中だったら、じゃぁまた明日!なんて言えない
そう思うと
じゃぁまた明日!と言えること、遊ぶ場があること、仲間がいること、かけがえのないこと
私たち大人は
そんな何の気なく言う言葉が本当に何の気なく使えるように
しなくては!!
と熱く思う
↑まっ、このくらいの熱い思いがないと、子どもに体力奪われるだけだからね(>_<)