衣装合わせ
なにぬの屋の日本の昔ばなしの演目の時の衣装は赤い作務衣でした
どこ行っちゃったんだろ(>_<)
そうなんです。実はどこかで落としてきちゃったんです。去年の9月、東京都庁前の都民広場にヘブンアーティストのオーディションを受けに行った帰りに。
次の日、自転車で通った道を歩いて見たけれど見当たらず(>_<)交番に届けると…「衣類ですか?ひょっとすると路上で生活している人が…着ていたり…まっひょっとするとですがねぇ」と言われました。
新宿…そうですね。中央公園も近いし。あの赤い作務衣を?(^-^)まぁそれならそれでいいか(^-^;
そんな訳で、では本腰入れて衣装を作ろう!と思い立ち。なにぬの屋と銘打つからには自分で作ればいいものを(-.-;)かねてから信頼している元劇団風の子の先輩、今はビン笛合奏団Laマーズ団長他様々に活躍している岩切さちよさんにお願いしました。
衣装を発注するなんて偉そうな事をしちゃいましたo(^-^)o紅白前の小林幸子になった気分です。
さて、今日はその衣装合わせの日。デザイン、仮縫い段階で話を詰めていたし、前日には画像も送ってもらい、すごく信頼感はあったのですが、やっぱり出来上がりを着るとイメージが違〜う!それはいい意味でももちろんあり、何かが違う!という事もあり。
ズボンの裾を絞ったらどうなるか?デザイン段階でも検討していたので試してみる
うんうん、イメージにあってきたo(^-^)o主に「いっすんぼうし」の時使いたい衣装だったので、なんかいい感じ!
着物をほどいて作ってくれた、裏地もかわいい(見えないのが残念…だけど昔の人はそれがお洒落だったんだ)
さちさんに頼んだからこそ出来た冒険とこれは私のイメージではこうなんです!という譲れないものと。いい科学反応がおきました(^-^)/
唯一の心配は、布芝居より衣装の方が目立つ事(笑)芝居より衣装が良かったなんて言われたり(-.-;)
なにぬの屋はこうやってたくさんの人に関わってもらいできている総合芸術?的なところがいいところなんです。
後はあの赤い作務衣がどうか棄てられていませんように。江戸時代の人の知恵のように布は最後までリサイクルされて使いたいものです。
今日の衣装は直しが終わったら納品してもらいます。「いっすんぼうし」の時に披露しま〜す