プカプカ音話「リトミックなのにべーグル作りも?」
今日は(昨日16日です)北区の子ども応援隊でんでんルームにて
子育て応援講座、プカプカ音話(リトミック)の日でした
秋はさすがに芸術の秋
味わい深いものがあふれています
例えばどんぐりとかクルミとかの木の実。クルミをぽとんと落とす音を一回一回聞く…なんて赤ちゃんと一緒に時間を過ごすときにしか味わおうとはしなかったかも。
本当に贅沢なのは大人のほうかもしれません
もぐらの絵本ではもぐらが土を掘る言葉に合わせて、ペットボトルにどんぐりを入れた手作りマラカスでリズムをとりました
まぁリズムが揃うことが目的ではないので、ずっと振っている場合もありますが心地よい音なので、重なっても全くうるさくないです
クルミの音同様けっこう癒されます(^-^)
今日の最後はストーリーのある絵本をピアノ付きで、読みました
大きなりんごの木が出てくるお話。
そうだ!この部屋には壁一面に木があるんだ!これを見上げるように読もう!
ということで
これ(写真)は2年前の講座の1年間の集大成として、子ども達と手や足に絵の具をつけて描いた木の絵。四畳半分の大きさはありますo(^-^)o
松波りか氏が今日言っていたのは
「絵本を読んだり歌を歌ったりしている題材で実際に触れられるものには触れてみる…触感…を大事にしているんです。」
だから松波さん主宰リトミック教室の企画にはピクニックがあったり、今度は先日の赤塚公園で拾ったどんぐりを粉にしてべーグルを作る!日があるんですって(*^o^*)
この大きな木を描いた時も、1年間さんざん、葉っぱを持ち込んだり、散歩ごっこをしたり、雪を降らせたり、四季の色々な題材を通して、言葉にしたり、音をつけたりを繰り返しやってきたので、私たち講師側と子どもたちの共通体験の積み重ねがあればこそのものだと思います
「様々な体験の中に“音”も入っているのがいいと思って」と松波氏が言っていて「音やリズムは生活の中にあふれている」に続く名言だと思いました
こんな事を大事にしている松波さんだから子どもたちの動きやその日の雰囲気、四季も感じて即興の演奏ができるんだなぁ
アーティストとしてももちろん生活者としても、心が豊かな人です
講師をベタ褒めしてしまいましたが、十条通り商店街の真ん中あるでんでんルーム、月1回金曜日のプカプカ音話
ぜひお近くの親子の方、体験にいらして下さい
問い合わせ
でんでん
0339052355